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授業中に座っていられないかも。心配になって年長から塾に入れてみた話

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保育園でお歌に参加できない息子を見て塾に入れることを決意

保育園の頃、落ち着きのなかったしー君。
年長さんの時に行った保育参観で、みんなと一緒にお歌を歌う事もなく床に転がって遊んでいるのを見てしまった私は焦りました。
『やばい。もしかしたら小学校で授業中座っていられないかも・・・』

別に受験を考えているわけでもないけど、座る練習をさせるため、年長さんの秋頃から塾に行ってみることにしました。

まずは塾探し!!選んだのは『飛び級できる塾』

いろいろ調べてみたけれど、モンテッソーリなどの幼児教育をしてくれるようなところは、15時くらいから始まるところばかり。
フルタイムで仕事をしている私には、連れて行けそうにありません。

どこか行ける所はないか・・・
色々調べてみたところ、近所の学習塾が早期教育に力を入れてそうだったので、そこで話を聞いてみることにしました。

先生の言葉に救われ、入塾することに

最初は親子面談がありましたが、もちろんおとなしく座っている訳もなく、その場にあったペットボトルや段ボール箱を使って、
ピタゴラスイッチのような玉転がしを作って遊んでいました。

独創性があって、なかなか面白いとは思うのですが、今は塾の面談中。
『ちゃんと座りなさい』などと言いながら、内心ちょっと焦る母。

ところが、先生は『そこにあるものを使って、自分で遊びを作れる子は最近少ないんですよ』と言ってくださいました。
そういう視点で話してもらえたのがうれしかったな。
その先生は、もともと学校の先生をされていたようでした。

ちゃんと座れていなくても、否定することなく受け止めてくれた先生の言葉に後押しされ、入塾することを決意しました。

塾に入って良かったのは、勉強の習慣が身についたこと

元先生が教えてくれるということに安心を感じ、まずは週に1回、1時間から行きはじめました。
最初は緊張していたのか、プリントも真剣に取り組んでいたようですが、慣れてくると塾でもボーッとしている時間が増えていったようでした。
声をかけると、ハッと気づいてこちらの世界に戻ってくる感じ。
一体何を考えているのか、一度頭の中を覗いてみたいと何度思ったことか(笑)

そんな状態でしたが、塾に入ったおかげで勉強の習慣は身につきました。
小学校に入学してからも、宿題を当たり前のものとしてすることができているのは、塾のお陰だと思っています。

結局、3年生の冬頃辞めてしまいましたが・・・

どうして塾をやめたの?続けなかった理由とは

塾の方針は飛び級だったんです。
できる子はどんどん進んでいくことができます。
興味がある時にどんどん先取りをするという方針は、私も大賛成!!だったのですが・・・

やはりといいますか、しー君は集中して自力でプリントに取り組めるようなタイプではなかった。
この辺は、完全な私の選択ミスですね。

素晴らしい教育も、本人に合ってなければ価値がありません😭

というわけで、集中力がつくまでは、家で声をかけながら勉強させることにしました
今のところ、その方が本人に合っているようです。

本人に合った勉強方法を見極めることが大切!!